全国縦断興行2021メンバー★渡辺ゆぱインタビュー


制作・役者
渡辺ゆぱ

ー自己紹介からお願いします。

渡辺ゆぱです。主に役者・制作をやっています。
最近の悩みはSNSに転がっている動物の動画を
宣伝中に見てしまうことですごめんなさい。
よろしくお願いします。

ー久々の全国縦断興行ですね。

去年コロナで流れてしまったので、すごく楽しみです。
コロナの期間に「不要不急」についてや、
コロナ禍でも自分たちができることをすごく考えました。
その答えに近いものを見ていただける機会があることは、
すごくありがたいです。
演劇に必要な声量が出るかは少し不安ですが(笑)

 

ー渡辺さん的にはいつぶりですか?

「縦断興行」という企画では、全国公演にあまり参加していません。
今回で3回目の参加です。
初参加が20歳だったので、10年前。
一番最近は2015年だったようなので、もう6年前。
どうやら約5年周期で参加していたみたいです(笑)
別企画(ダンボールシアター)で同じように全国をまわったりはしていました。

ー過去旅公演での失敗とかありますか?

 失敗かどうかわかりませんけど、20歳前後の頃はよく「石化」していました。寝て動かなくなる私を誰かが命名したんですけど(笑)
嘘みたいに即寝て、全く起きないみたいで。私は寝て、起きたら朝なので、覚えていないんです。
 京都で会場の領収書をもらったときに、正座して手をついてお礼を言って、そのまま動かなくなって、石化していました。
みんながよく、私を寝床や寝袋に運んでくれていました。


ー縦断興行で印象深いことは?

初めて参加した年の「いしかわ演劇祭」のことを思い出します。
その年の旅の最終地点でした。
舞台裏みたいな場所で演出のすがのにビデオをまわされて、
「参加してどうだったか?」とかを聞かれました。
しゃべりながら、ぐちゃぐちゃに泣いて
『私は、続けるって決めていないから、各地で約束ができない』
って言っていましたね。
20歳で、まだ大学も行っていて、色んな選択肢の中、決められずにいたんじゃないかな。
元気に『また来ます!』って言っている先輩たちの横で
笑って誤魔化す自分がものすごくかっこ悪くて悔しかった。
それを吐露した風景を思い出します。
「また来る?」って吹っ掛けるように言ってきた、いつもお世話になっている本庄さん(劇団アンゲルス)の悪い顔とかも思い出しますね(笑)

あれから10年経ちましたが、今はすごくフラットな状態で「また会いましょうね」ができるようになりました。
続けていたらきっと、また会えると思うので。
いい意味で、色んなことを諦めたんだと思います。

ーコロナの中での活動はどうでしたか?

  最初は、とても困りました。 私には大事で生活の一部にあった演劇も飲食業も「不要不急」だと言われて、あっという間に制限をかけられたからです。 『不要不急だ』と言われたことを認めたくなかったのだと思います。
 でも私たちのやっていることは全て、「娯楽」といわれるものです。 一番に不要不急にされるのは当たり前。 コロナがそれをはっきりとさせてくれたし、腹が決まったことも沢山あります。
その「娯楽」がないと人は元気にもなれません。 私は気持ちが沈むと音楽聞いたり映画観たり、 余計に少し豪華なものを食べたりして元気になります。 私が「人の元気を作るかもしれないこと」に関われているという時点で、幸せなことです。 演劇にも、そういう部分があると信じています。 もちろん!しっかり対策もして、安全にお届けしたいと思っています。


ーパンピーパンチのこと

旅恒例(?)のドタバタ感もありつつ、どっしりくる部分もあります。 私も近年ありましたが、ついていない時期はとことんついてない!(笑) そういうとき、自分に限界がきているって気づけないものです。 逆の立場で、ついていない人に何かを言うことは本当に難しいなと思います。 私なりに素直にやって、救える何かがあればいいなと思います。 あとは、とことん、変な声を出します!!!(なんだこの意気込みは)

ー各地の希少なハムプロファンへ一言お願いします

何も考えずに、「今年も行くよーー!観にきてねー!!」と言っていた時期が懐かしいです。
なかなか難しい時期とは思いますが、しっかり対策をしながら劇場でお待ちしています。
私は自信を持って、この不要不急をおすすめします。
観た後少し元気になれたと言っていただけるよう、私も精一杯努めます。

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