パンピーパンチ本番写真(と、竹屋の長文)


すがの
:パンピーパンチ本番写真!一挙公開!
全員:ありがとうございます!
すがの:毎年、金沢でハヤシハジメさんが一眼レフで撮ってくれます。
傍嶋渡辺:ありがとうございます!
傍嶋:おーー!
渡辺:今回傍嶋さんばっかり!

すがの:芝居の作りがそうだったしなー
傍嶋
:でずっぱでした。
すがの:パンピーパンチの本番写真というよりは「本番の傍嶋のいろんな顔!」をお届けいたします。
傍嶋渡辺:それでは!全国縦断興行2021『パンピーパンチ』本番写真!
すがの:たっぷりとご覧くださ、、、?

傍嶋渡辺:?
すがの:どした?

竹屋、どこからともなく、のっさりと登場。

すがの:、、、
竹屋:あのー。
すがの:なんだよいいとこで。のっさりと。

竹屋:メッセンジャーみました?
すがの:みてねえよ
竹屋:ちょっとみてください
すがの:なんだよ。

メッセンジャーを開くと、竹屋から長文が届いている。

すがの:げ。なんだこれ。
傍嶋:どれ。
渡辺:長っ!
すがの:チャットで送る文量じゃねぇぞ
竹屋:すいません。
すがの:どうすんだよこれ。
竹屋:いや、あのー。一応です。一応
すがの:やっぱアレか。

↑アレ(前回の対談記事)

竹屋:僕、アホみたいだなと思って。前回の対談。
すがの:しょうがねえよ。お前合いの手しかいれてねえから。
竹屋:はい。そうおもって。一応。
すがの:、、、めんどくせえなぁ。
竹屋:(虚空を見つめている)
すがの:えーと、というわけで少し趣旨を変えまして、
竹屋:お!

すがの:立て続けに似たような記事になってしまうんですが。
竹屋:すいません
すがの:この前のふりかえり記事を読んで、竹屋も思うとこがあったらしく
竹屋:すいません
すがの:竹屋の熱い文章を本番写真とともにご紹介します。
竹屋:やったぁー!
すがの:脈絡なく文章と写真が入り乱れるけどいいか?

すがの:こんなふうに!

竹屋:いいです!
渡辺:いいのかなー(笑)

傍嶋:それでは!
傍嶋渡辺:全国縦断興行2021『パンピーパンチ』本番写真!
竹屋:と、僕の長い長い熱い想い!
すがの:そして、長すぎるから後から書き足した俺のツッコミ!
竹屋:ありがとうございます!
四人:たっぷりとご覧ください!

・竹屋のハムプロ縦断興行2021

竹屋:各地の劇場さん、お客さんに観てもらうことが出来て嬉しかったです。
すがの:もう遠い昔のようだがな。
竹屋:コロナで客席が寂しい、ゼロ、という事態もあり得ると思っていましたが、全然そんなことはなく、びっくりするくらいたくさんの方が観に来てくれました。本当に嬉しかったです。


すがの:いつもの縦断よりも来てくれた土地もあったね。
竹屋:「ぼくらは不要じゃないぞ!」と思いました。
すがの:みなさん。竹屋も不要じゃありません。

・竹屋がコロナ禍の縦断で思ったこと

竹屋:コロナの感染拡大ばかりはどうしようもなく、無事回れるのか、お客さんが来るのかただただ不安でした。

すがの:いない時はしょうがないから観光しようと思ってたよ俺は(笑)
竹屋:ふたを開けてみれば↑で書いた通りの結果でした。
すがの:不要じゃない。おまえは不要じゃないよ。
竹屋:感染状況によっては「無観客配信公演に切り替える」という予定でしたが、全都市「生」で観てもらえて安心しました。

すがの:わざわざ行って、ライブ配信ってのも、間抜けで良かったけどな。
竹屋:もちろん感染対策を行いながらの旅でしたが、コロナ禍の重い空気に引きずられることなくのびのびと回ることができたんじゃないかと思います。
すがの:竹屋はさらに縦に伸びました
竹屋:伸びてません!

・小劇場と竹屋

竹屋:やっぱり小劇場好きだなー!と思いました。
すがの:君は格別好きだろうね。
※竹屋は主に照明担当の機械オタクです。
竹屋:各地の劇場さん、いろんなところに工夫があって、場所への愛があるんだなと感じます。
すがの:なー。

竹屋:例えば、仕込み中に、「隅っこのここらへんに、ケーブルをとめられるちょっとしたフックが欲しいなぁ、、でもそんな都合のいいものなんて無いよなぁ、、」と思ってたら、あったんです。笑
すがの:すげえ(笑)

竹屋:そういう細かな使い勝手が、どの劇場もすごい。使い勝手だけじゃなくて、なんというか、この場所を好きになってもらおう、という感じがするんです。各地の劇場は、雰囲気も作りも全然違うのですが、そんなことを思いました。
すがの:おまえ好きなこと喋る時早口になるのがオタクっぽいよね

竹屋:どの劇場も手作りで大事に作られているところにぬくもりがあって、愛らしくて素敵でした。
すがの:おまえも「愛らしい」とかわかるんだな。
竹屋:ぼく、機械じゃありません

・竹屋の失敗

竹屋:最大の失敗は、照明の土台となるスタンドを札幌に忘れたことです。
すがの:おーおー。やりよったな。
竹屋:旅最初の土地、京都、大阪では劇場のスタンドをお借りしたんですが、もし劇場になかったらどうなっていたことか、、。
すがの:そのへんに売ってるもんじゃないの?

竹屋:劇場付近のホームセンター探してもありませんでした。
すがの:結局どうしたのあれ?
竹屋:次の土地以降は急遽Amazonで買った照明スタンドを使ったんです。
すがの:なるほどなぁ。すげえ時代だ。
竹屋:でも、これがまたやたら細くて、近くを歩くとグラグラ揺れるんです。
動きが激しいお芝居だったら、どうなっていたことか、、。
すがの:まず、俺が激怒。

竹屋:来年は丈夫なスタンドを忘れずに持っていきます。
すがの:出発直後に思い出してさ、倉庫探したのに無かったんだよな。
竹屋:どこにあるんですかね。
すがの:知らん。
竹屋:探します!

・竹屋の考えたこと

竹屋:そこら中でいわれていることではあるんですが、いつもやれてることが当たり前ではないんだなと思いました。
すがの:そこら中(笑)他の言い方はねぇのか(笑)
竹屋:旅公演、去年は中止になりました。
すがの:世界中がそれどこじゃなかったね2020年は。

竹屋:今年も、いつだって公演中止の可能性はありました。僕らがコロナにかからなくても、劇場やお客さんの感染から中止の可能性だってありました。
「やります!来てください!」と簡単に言えなくなりました。
すがの:確かに大きく変わりましたね。
竹屋:もっともっと大事にしなきゃいけないんだと、思いました。今年会えなかったら、今年観てもらえなかったら、来年はないかもしれません。

すがの:色々考えたじゃないか。竹屋のくせに
竹屋:これは普段の生活からそうですが、どんなこともテキトーに済ませてはいけないんだと反省しました。
すがの:今何時?
竹屋:え?っと、6時です。
すがの:あと4時間、反省できるな。
竹屋:は?
※竹屋は夜10時をこえると、大脳新皮質が眠り、すべてがテキトーになります。

・竹屋の発見

竹屋:一昨年は役者で旅に参加して、珍しく裏方ではなく表方になりましたが、今年は裏方に戻りました。
すがの:君の役者もとってもいいんだけどね。
竹屋:オペブースからお芝居を観てると、僕は作り手側のはずなんですが、お客さんのような気持ちになるときがあります。
すがの:そのへんがやっぱ「いい奴だなぁ」って思うわ(笑)

竹屋:僕はやっぱりこっち側が好きなんです。
すがの:希少種。
竹屋:ほかの人からは珍しがられます笑
すがの:でも俺はたまに出演させるよ。面白いから。
竹屋:すごく内向きな話になってしまいますが、僕はハムプロのお芝居やハムプロの人達が好きです。
すがの:おー

竹屋:僕の好きな人たち、好きなものたちが、こんなことをやっているんだと、自慢したい気持ちが自分には強いんだと思います。
すがの:なるほどなぁ。
竹屋:役者で全国の皆さんに僕の存在を知ってもらえたことは嬉しかったですが、
すがの:だろ?
竹屋:でも僕は「自分こんなことやってます!」ではなく「これすごく面白くないですか!?!?」って全国に言いたい気持ちのほうが強いと発見しました。
すがの:竹屋を知る人は、みーんな納得すると思うわ(笑)

・竹屋にとって縦断とは?

竹屋:「自己紹介」なのかなぁと思います。
すがの:こりゃシンプルだ
竹屋:わざわざワゴン1台で、わざわざ4人で、演劇という世間的にポピュラーとは言えないものを観てもらうために全国各地を旅するっていうのは、珍しくて特別なことだと僕は思います。
すがの:(爆笑)珍しいね。確かに。

竹屋:このワゴン旅は「ぼくたちはこんな者です」という要素が詰まっていると思うんです。
すがの:あー、そうかもしれない。劇の中身よりもワゴンを覚えてるよね皆んな。
竹屋:はい
すがの:くやしい
竹屋:(笑)
すがの:それでもいいけど。

竹屋:全国の人たちに知ってもらえていて、毎年楽しみにしてもらえている、というのは、とても力になります。今年は去年の中止を挟んだ分、全国の皆さんからの「楽しみにしてます」「待ってました」という言葉に重みをより感じました。
すがの:うれしいね
竹屋:これからもこの自己紹介を続けて、全国のみなさんに覚えていてもらえるように、楽しみにしてもらえるようにがんばります。

すがの:来年も行く?
竹屋:またワゴンに乗って各地の皆さんに会いたいです。
すがの:みんな即答だな。

竹屋:僕は縦断興行もダンボールシアターも好きなので、、どんなものをやるかは他のみんなに任せて、そのバックアップを来年も全力でやりたいと思います。
すがの:ひひひ
竹屋:え?出るんですか?
すがの:ひひひひ
竹屋:え?(ドキドキ)
すがの:ひひひひひ
※作品上で出演が必要となった場合、竹屋に拒否権はありません。

・竹屋、縦断の課題

竹屋:裏方的な話をすると、照明音響のレベルをもっと上げたいです。
すがの:とうとうセットで考えるようになったね。
竹屋:普通は、音響と照明はひとりづつです!
すがの:音響で全国まわりたいバカいないかなぁ
竹屋:うーん(笑)
すがの:いねーか(笑)

竹屋:これまでは「最小限の機材でもすごいの作るぞ!」という気持ちでこれまでやってきたんですが、「ここは本当はこうしたいけど、無理だな、、」とあきらめたりとか、「どうやっても手が足りねえ!」とミスしやすいところはどうしても出てきます。
すがの:手が2本と頭が1つ足りないんだよそれは。
竹屋:いつもは旅公演の中でその精度を上げていくことをやりがいにしていましたが、
すがの:そこが竹屋の変態的なとこ(笑)

竹屋:でも今回「もっといいものをみなさんに見てほしい」という欲が出てきました。
すがの:うわ変態レベルあがった(笑)
竹屋:「ミスを減らす」とか「もっと効率よくやる」というオタクっぽくとても内向きなやりがいから、「見せたい形に見えるように作る」というやりがいに変えたいんです。
すがの:いや、だからそれはさぁ、、
竹屋:こんなこと言ったら「当たり前だろ!」と怒られそうなものなのですが、、。(照)
すがの:もともと無理ゲーなんだからさ(笑)
竹屋:そんなことはない!(怒)
すがの:うわ怒った。

・竹屋のお礼

竹屋:ご来場いただいた各地のみなさま、迎え入れてくれた劇場のみなさま、応援してくれたみなさま。コロナを背中に感じながらの全国ワゴン旅でしたが、いただいたメッセージや感想やブログが僕らの力になりました。
すがの:本当に。
竹屋:僕はお芝居を見せる側なのに、こっちのほうが感動して帰っていると思います。本当にありがとうございました。「やっててよかったな」と何度も思いました。

すがの:おー。いいこと言うなぁ。竹屋のくせに。
竹屋:来年がどんな状況なのかはわかりませんが、来年もどうにか行きます。またお会いしましょう!!
すがの:来年は竹屋が分裂して二人に!
竹屋:なりません!

本番写真は金沢「スタジオ犀」(2021.10.12)
ハヤシハジメ氏によるものです。

また来年!ありがとうございました!

↓感想まとめはこちら
『パンピーパンチ』まとめブログ
https://togetter.com/li/1753917

↓アホみたいな竹屋の様子はこちら

↑アレ(前回の対談記事)

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