🍓『黄昏ジャイグルデイバ』札幌キャスト<いちご組>オンライン座談会(2/3)

黄昏ジャイグル

<第二部>
すがの公:この度上演いたします『黄昏ジャイグルデイバ』に出演いただく皆さんとオンライン座談会をいたしました。中年枠<いちご組>・若者枠<もも組>と分けまして、こちら<いちご組>5名でお送りいたします。結構長くなりましたので、3部に分けてお送りします!

<第一部>「やめろ発言」↓
https://hampro.jp/2022/sapporo-jaiguru-online-ichigo01/

【役者やめようと思ったことは?】

すがの:今回『黄昏ジャイグルデイバ』の登場人物たちは、わりとまっとうな職についておりますが、演じる皆さんは当然「役者」という、ちょっと変なことしてますね。
全員:はい(笑)
すがの:この年齢まで札幌で続けるっていうのはなかなか大変だと思いますが、やめようと思ったことはないんですか?
赤坂:ないです。
フルサキ:ギリギリ、やめようと思ったことはないのです。
江田:俺もやめようと思ったことは無いなー。
能登:役者はやめなきゃいけないのかなって思ったことはありますけど、やめたいなと思ったことはないです。
すがの:へー!そうなんだ。意外。しかも全員(笑)
フルサキ:若い時は結婚したらやめるのかなとか考えたけど、結婚してないし、どうであれ休むかもしれないけどやめないだろうなって思います。
すがの:なんかたのもしいね。
江田:小学生の頃から人前に出たいと思って過ごしてきたんで、やめて生きてることがまったくピンと来ない。
すがの:そうか。そのくらいの人たちだから、ここまで続いてるのか。
赤坂:高校を出る時に1番苦手な事をやろうと思って始めたので、なかなか上手く出来ないので、辞めようとかならないな〜、これからも。
すがの:ちょっとナナメな意見きた。
江田:赤坂さん、やる前に苦手だって分かってたんですか?
赤坂:小1の時の学芸会のトラウマ。
能登:トラウマ?
赤坂:「ヤマタノオロチ」の爺さん役で、セリフ言えずに婆さん役の女の子にエルボー食らって「痛い」しか言えなくて、
フルサキ:「痛い」とは言ったんですね(笑)
能登:セリフじゃないけど(笑)
赤坂:2度とやらないと思ってた。
すがの:素晴らしいデビュー戦(笑)
赤坂:小2からは「縦笛は吹けます!」とさっさと立候補して劇から逃げてた。
全員:(笑)
※写真はフライヤー写真のボツ&オフショットです。

【コロナで役者も不要不急?】

すがの:どうですかコロナ。
赤坂:コロナねえ。
江田:オレはホント変わらないなー(笑)マスクが邪魔なくらいで。
赤坂:稽古が対面でマスクとってたくさん出来ないのがね、辛いところ。
すがの:たしかに。
赤坂:周りに風邪をひく人がいなくなった。おかげで、冬も喘息の発作がないので助かる。
フルサキ:良いこともありますね。
江田:あ、でも、舞台を観に来てくれる皆さんは大変そうだな、と。
すがの:そうだよね。俺らばっかり舞台上ですがすがしくマスク外してるもんな。ごめんなさい。
江田:家族とか会社から芝居とかライブ行くの止められるとか、これまでみたく自分の気持ちだけで決められないってのも面倒くさそうだよねー。
すがの:コロナでさ、割と明確に我々の活動は「不要不急」と位置づいたじゃん。どう思った?
江田:元から「演劇は絶対に必要!」だなんて思ってなかったので、まあそうだよな、と(笑)
すがの:俺はもともと「いや必要!」と言い張るのが演劇活動だったところがあったから、コロナで「あ、みんな考えるまでもなく不要ボックスに分類してたんだな、、」とショックを受けた(笑)
江田:テレビ、ラジオ、音楽、なんなら友達との雑談も含めていろいろあるしね。
すがの:そうだったんだよ。少し放心しました(笑)
江田:生きてくのに欠かせないモノではないから、生きてく中で少し楽しめる余裕ができた時、真っ先に選んでもらえるようになりたいなとは思う。
すがの:なるほど。
赤坂:演劇や創作活動とは関係ない仕事をしていると、公演などで休む時、例えば「1週間も休めていいな〜」みたく、旅行で休むのと同じ扱いされることも昔はあったので、コロナ禍ではなおさら世の中の大半はそう思ってんだな〜って。今、長く続けてる所の方たちは、理解ありすぎ。
能登:一番の印象は「飲み会減ったなぁ」です(笑)
全員:(笑)
すがの:減りましたね(苦笑)(※すがのは居酒屋経営)

【役者続けるってどんなことですか?】

江田:数年前までは「宝くじを買い続けること」だと思ってたなー。
すがの:これはアレですか?「買わなきゃ当たる可能性はゼロだろう」的な?
江田:そうそう。俺は完全に売れようとしてたからねー笑
赤坂:そうなんだよなぁ。売れて食おうとする人がもっといないとなぁ。
すがの:札幌は夢食って生きていけるほど、夢が無いのでね。別の価値を見出してるからこそ、続けることが出来てるんだと思う。無自覚でも。
赤坂:ですね。
江田:心の奥底で「売れたい」って思ってる人はいるかもですね。明言するのは勇気がいりますからね。「アイツ売れたいんだってさ。絶対無理じゃん」てバカにされるだろうし(笑)
赤坂:だよね〜。札幌で役者が役者だけで食うなら尚更だよなぁ。
すがの:食えるというのと、売れるというのは、絶妙にズレがあって難しいよね。どんな分野でもそうですけど。
江田:ちなみに、みんなはどんな理由で役者続けてるの?
フルサキ:ずっとやってきてる唯一のことなのと、自信があるからかなあ。まだまだ下手だけど。
赤坂:なんだろうなぁ。普段は、外からずっとオスメス問わず動物を観察してるのが好きだから(特に人間)、自由研究の結果を体現する事。
すがの:そうか他者を演じるってそういうことですよね。
赤坂:知らんけど。
すがの:またそやって(笑)
フルサキ:女という戦場にいる時に、若さ、体型、顔、髪、結婚出産、仕事、料理、お金、恋愛etc……マウント取られても負けても、私には役者があるんだと、強い気持ちが今年やっと芽生えました。
江田:アイデンティティの話になってくるのか。
フルサキ:勝ち負けではないのだけど!
江田:なるほど!

【中年になって、ハマってることは?】

江田:会いたい人に会いに行くこと(笑)会うってのは大袈裟だけど、こないだ、とんねるずの木梨憲武さんの音楽フェスに行って、「あー、好きで憧れてた人を生で見ると心躍るんだなー」って思った(笑)
すがの:あー。俺も歳とって少し素直になってきた気するわ。「あーやっぱ結局好きなんだな清志郎が」とかね(笑)若いときは意地張って「いや!俺は行かない!それじゃファンだ!」とか意味不明のことを思ってたな(笑)
江田:まったく同じ!笑 「お客さんとしては会わない!俺は共演するんだ!」って思ってた(笑)
フルサキ:ハマってるモノ…珈琲かな。カフェに行く500円を惜しんでたことがあったけど最近は癒し。ひとりで行くのにハマってて頭の整理したりボーッとしたり。投資。
赤坂:ハマってるかわかりませんが最近、スマホでマンガ読む様になった。5千円課金した。40年前もマンガを読む時はありましたけど。
江田:『めぞん一刻』ですか?(笑)
赤坂:そう、あと、『タッチ』(笑)
江田:『タッチ』(笑)確かに面白いです。じゃ、舞台と関係ないけどみんなに好きなマンガを教えてもらってこの話題(ハマってるもの)を〆ますか(笑)
能登:それで〆られます!?僕は「H2」好きです。
すがの:『めぞん一刻』はスピリッツで1980年から1987年まで高橋留美子先生が連載。

すがの:『タッチ』(81〜86年)、

すがの:そして『H2』(92〜99年)はサンデーで連載されたあだち充先生の漫画です!

すがの:うん。締められねぇわ。
フルサキ:「h2古賀かわいそう」って何(笑)
能登:江田さんの好きな漫画は?。あ、『めぞん』禁止です。
江田:『めぞん一刻』がダメなら俺が俺でいられない…。けど、じゃあ、『北斗の拳』(笑)
すがの:「るーみっくわーるど」が無いと自己崩壊するんだ。
江田:めちゃくちゃバカバカしい話になってきた。(笑)
能登:江田さんマミヤ好きそうですもんね!江田:好き好き!1番はレイだけどね!義の星!南斗水鳥拳!

すがの:『北斗の拳』は1983年から88年に少年ジャンプで連載。
江田:ハムは『キン肉マン』だろ?

すがの:いまは『ワンピース』。

フルサキ:私は、『スラムダンク』とか、

フルサキ:『Dr.スランプ』とか、

フルサキ:『ツルモク独身寮』とか迷いましたが、

フルサキ:買ってすぐ地下鉄で読んで地下鉄降りてホーム歩きながらも読んでしまった『20世紀少年』ですかね!!

フルサキ:これで締まりますか!
すがの:うん。えっとね。締められるかバーカ。

<第三部>に続く

→<第三部>「『黄昏ジャイグルデイバ』に、かける想い」

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